ザ・ピーナッツバターファルコン感想レビュー。心温まる優しいロードムービー。

ザ・ピーナッツバターファルコン感想レビュー。

おすすめしてもらった映画ザ・ピーナッツバターファルコンを観ました。

Amazon prime videoにて無料ではなくてレンタルで観ましたが。

あらすじからして面白そうだったので課金しても何も気にならなかったです。

あらすじ,ストーリー

老人の養護施設で暮らすダウン症の青年ザックはプロレスラーになることを夢見ている。そんなある日、ザックは一念発起して養護施設から脱走し、とあるレスラー養成学校へと向かうことにする。その養成学校はザックが憧れているレスラー、ソルトウォーター・レッドネックが運営する学校である。道中、ザックは逃亡中のならず者タイラーに遭遇する。2人は一緒に旅をすることになり、タイラーはザックのスパーリング相手を務めることになる。ほどなくして、2人は施設の看護師エレノアに追い付かれてしまうが、説得の末に、エレノアも旅に同行することになる。
本作はそんな3人の旅模様を描き出した作品であり、『ハックルベリー・フィンの冒険』の現代版とも言うべき作品である。ザ・ピーナッツバター・ファルコン - Wikipedia

この作品ができたきっかけとかもすごい好きです。

脚本を手掛けたタイラー・ニルソンとマイケル・シュウォーツが障害を持つ人たちのためのキャンプに参加した際に主人公役のゴッサーゲンと知り合い、ゴッサーゲンが映画俳優になりたいと語ったことが、同作を作るきっかけになったらしいです。

そういう縁から作品が生まれるの好きです。

以下感想です。

※ちょっとネタバレも含むかもです。

ソルトウォーターレッドウォーターというザックが憧れているプロレス選手がとってもいい役してましたねー。

その人に会いに行く為の旅になるのですが、その間でのタイラーとの一緒に過ごす時間がね。とても良く。居心地よくなっていって成長していって。というありがちな友情ロードムービーでもあるのですが、その定番パターンも何作みても良いですね。

その旅の途中で施設の看護師エレノアも合流して3人で旅をしつつタイラーとエレノアの仲も深まり。なストーリーでしたね。

とは言え初めはタイラーが悪いので、なんとも言えないところもありますけどね。

映画の中でもタイラーはいい人？ってザックが聞くシーンがあったり。

タイラーを追ってる人たちは悪い人？というシーンもなんとも言えないような気もしてしまいました。

個人的には兄貴のシーンがもっと観たかったのと、エレノアの話も聞きたかったですね。